HISTORY

五井イズムが紡いだ70年

2004-2013|人を真ん中に地方再生へ

2000年代以降、社長・西川は素材や細部にまで徹底してこだわる姿勢を貫き、社員にも設計から監理まで一貫して担わせることで技術力と責任感を高めた。

その価値観を大きく変えたのが佛子園との協働による「Share金沢」である。建築そのものではなく「人の交流」を中心に据え、コミュニティ重視の設計へと転換した。このプロジェクトは地域共生のモデルとして高く評価され、グッドデザイン賞を受賞した。

2005年の耐震偽装事件により建築業界への信頼が揺らぐ中、法改正や資格制度の強化が進み、同社も信頼回復と技術向上に取り組んだ。

また、2007年には金沢駅西口ビルの設計を手がけ、北陸新幹線開業を見据えた都市の玄関口整備にも貢献した。

Share金沢では、障がいのある人もない人も、高齢者も若者も互いに支え合い、              分け隔てなく過ごせる環境が整っている